ロードヒポキシス

可憐、無意識

福島に行ってきました: 2日目

前回の続きです。

 

今日は会津の海の方へ行きました。

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塩屋埼灯台(NEX-5N 28mm F5.6 1/2000 ISO-100)

 

 いわき市の海に建つ塩屋埼灯台、1899年にできたそうです(複数回立て直してる)

ふもとでは美空ひばりの像とともに「乱れ髪」が流れています。

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海保の看板(NEX-5N 28mm F2.8 1/4000 ISO-100)

 

つい最近まで東日本大震災の影響で被災したため立ち入り禁止になっていましたが、今は公開され、入場料200円で登ることができます。

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頂上から(NEX-5N 28mm F2.8 1/4000 ISO-100)

 

頂上からの眺めはとても最高ですが、風が強すぎて撮影するのもがに股じゃないと安定せずスマホなんぞ取りだそうものなら一瞬で風に持ってかれます。

海岸沿いでは真新しい白いコンクリートの堤防が目立ち、いくつかの家は再建されたもののほとんどがまっさらな土地になっていて津波の威力を物語っていました。

 

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反射した空(NEX-5N 28mm F5.6 1/1250 ISO-100)

 

被災した際にここの窓が全部割れたそうですが、外壁の再塗装も相まって時代の割にかなりきれいな灯台でした。ちなみに近くに展示室があり、灯台の歴史や回転灯器、灯台レンズの原理模型などが展示されていてなかなかおもしろかったです。

 

続いて田村市のあぶくま洞へ

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わかりやすい地図(NEX-5N 28mm F5.6 1/500 ISO-100)

 

あぶくま洞は阿武隈山地の中にある鍾乳洞で、石灰石が雨水などで浸食されてできる洞窟です。昔はセメント会社の採石場だったらしいのですが、割と最近の1969年に探検隊によって発見された後は操業を停止し、見学コースが整備されて現在に至るそうです。

ちなみに画像検索が浸食されている阿武隈は近くを流れる阿武隈川から取られたそうですよ。

入場料は1,200円のところ、道の駅に置いてあった割引券で1,000円でした。

 

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普通に洞窟(NEX-5N 28mm F5.6 1/2 ISO-3200)

 

中は足場は作られているものの、川のように水が流れていてそこかしこびっしょびしょなので、カメラを持っている人は気をつけましょう。

全長約600mのあぶくま洞ですが、途中から分岐してよりハードな道を進む探検コースなるものがあります。200円です。よりびっしょびしょになってNEXの水没が心配でした。

 

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内部は様々な色でライトアップされている(NEX-5N 28mm F5.6 1/13 ISO-100)

 

中は15℃程度とさほど寒くなく(むしろ道が険しすぎて暑い)、自然が作り出した穴は幻想的でとてもきれいでした。

 

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福島空港には寄りましたが帰りもバスです(NEX-5N 28mm F5.6 1/160 ISO-100)

 

久しぶりに福島に来たのですが、今まであまり観光できていなかったので今回いろいろと見て回れてよかったです。

 

ちなみに道中SoftBankの店は見当たらず、docomoauの店ばかりでそれを表すかのようにSoftBankの携帯は市街地以外ほとんどつながりませんでした。 

あと旅行中はラーメンショップが多かったのでラーメンばかり食べてました。いわゆる福島ラーメンとかそういう名前がついたラーメンは無いらしく、どの店もオリジナリティあふれてておいしかったです。

写真撮ろうかと思ったときにはすでに完食していたので飯の写真は無いです。

 

おわり