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ロードヒポキシス

可憐、無意識

原点回帰のキーボード端末: BlackBerry Q10レビュー

最近ブログの方向性を見失いつつある今日このごろいかがお過ごしですか

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久々にまとまった雨が降った。

 

そして台湾から小包が届きました。

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 はいそうです。またスマホの話です。

 

 その昔スマートフォンという言葉がなかった時代から主にビジネス向けとして作られたBlackBerryというスマートフォンPDA(死語)に通信機能持たせたという方が正しい)がありまして、ガラケーじゃ力不足な人たちに結構な人気を誇っていました。

 しかし2007年1月、スティーブ・ジョブズに「キーボードは無駄以外の何物でもない」と言われキーボードを排した全面タッチパネルのiPhoneが登場してからというもの、世の中でスマートフォンといえばガラスの一枚板のそれを指す言葉に変化し、キーボードがついた端末は表舞台から姿を消すこととなりました。

 BlackBerryを開発していたカナダのRIM(元BlackBerry社)も、今まで確保していたスマートフォン業界の圧倒的シェアをAppleAndroidGoogleに押されまくり、今ではWindowsPhoneにすら負けるというとても見られない状態になってしまいました。

 日本でもドコモがBlackBerryを取り扱っていましたが、2011年に発売したBlackBerry Bold 9900を最後にBlackBerry昨年日本市場撤退、サポートは続けると言うものの会社自体も身売りの噂が後を絶たないなどあまり良くありません。

 

 そんな中起死回生を図るため同年にUNIXベースのOSとして生まれ変わったBlackBerry OS10を発表し、同OSを搭載したBlackBerry Z10とQ10を発売。以前のOSと比べて機能面、デザインをビジネス向けからよりカジュアルな方へと転換させました。Z10はいわゆるスマホというような全面タッチパネルの端末、Q10は先代までのBlackBerryと同じく物理キーボードを搭載した端末です。

 

 前置きが長くなりましたが、今回Q10を買ったのは久々にキーボードついた端末を触りたいと思っていたら通販サイトのexpansys(通称パンツ)で定価の半額程度まで値下がりしていたからです。以上。

 パンツで28,500円でした(今は黒色が在庫切れしてるようです。もしかしたらもう入荷しないかもです。)。

 

 パンツだと価格は安いものの、関税の請求やら海外とのやりとりを伴うので面倒くさい人はAmazonで買うと比較的安心です。そもそも海外端末買うような人は前から海外通販なんぞらくらくこなす人種かと思われます。

 

 注文後2日で到着。海外小包なのに速い。

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 パッケージは近年のスマートフォン的な「蓋を開けたら3秒で電源ON」を実現する構造です。バッテリーは取り外されてますが。全体的に紫をイメージカラーにしているようです。

 

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 中身は本体、妙に出来のいいイヤホン、USBケーブル、バッテリー(写真だと既に本体に搭載)、アジア向けなのかタイ語っぽい言語で書かれたのと英語の2種の取説と、なぜかヨーロッパ仕様と日本(アメリカ)仕様のUSB-ACアダプターがそれぞれはいってました。

 ちなみにパンツで購入するときは完全に端末のリージョンはランダムらしく、今回購入した型番SQN100-3の端末はキーボードが英字でしたが人によっては台湾の補助記号とやらが入った物が届くそうです。向こうとしては型番さえ合ってれば同じものとして扱ってるので完全におみくじです。

 

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 電源ON。日本から撤退したはずなのに日本語が表示されています。BlackBerry OS10.2.1から日本語の表示及び入力をサポートするなど謎の改良が加えられており、これが購入した理由の一つでもあります。これで日本に再参入してくれると良いのですが。

 ちなみにCPUはSnapdragon S4デュアルコア1.5Ghz、メモリ2GB、本体メモリ16GB、microSD対応です。画面は720x720の正方形3.1インチ有機EL(ただし配列がペンタイル)通信は2G, 3G, 4Gに対応しています。端末自体1年前のものなのですが、メモリがAndroidのハイエンド並に搭載しています。

 

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 大半の人はわかってると思いますが、海外端末は基本的に日本の無線通信の認定証である技適マークがついておらず、コレも例外ではないのでフィンランドプリペイドSIMでも挿しておきましょう。でも当の総務大臣ですら技適マークのない端末で通信しちゃったりした事件があったせいで携帯電話に関しての技適の解釈は結構グレーになっていてそろそろアマチュア無線あたりの扱いとは別にしてはっきりして欲しいです。

 

 端末の出来としてはなかなかのクオリティで、キーボードも小さい割に結構打ちやすく、このへんはさすが長いことキーボード端末作ってた会社だけはあります。 裏側もカーボン仕様(裏蓋の中までカーボン模様があるのでフェイクかどうかは不明)のゴム塗装なので手触りやグリップもいいです。

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結構カジュアルな裏側。かっこいい

 

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何がとは言わないがFlash Playerを搭載してるのでブラウザゲームもできるのです。

 

 ソフトウェア面でもかなりヌルヌルと動くUIで使っていて気持ちがいいです。またソフト不足を補うためかAndroidのアプリも動かすことができるため、WindowsPhoneのようなアレがないコレがないといった状況にはならないです。LINEなんかも通知を含めてちゃんと動き、一部の3Dゲームも普通に動いちゃいます。あくまで互換なので動かないものもあるのですが、これはおそらく画面の解像度が正方形である為かと思われます。

 日本語の扱いに関しては、WindowsPhone同様フォントがアプリ次第なのでたまに中華フォントになったりしますが読めなくは無いです。入力はキーボードのせいでもありますが候補の確定(スペースキーで最初の候補が確定)に癖があるものの十分実用的な速度で入力できます。

 

ちなみにPebble用の互換アプリもあります。

 

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 最後に、これでスマホOSシェア上位4位までの端末が全て揃いました。これがやりたかっただけです。

 

おわり