自宅サーバーのヤドカリ
うちには24時間稼働の自宅サーバーがあります。
主に刺さってるPT2でテレビts録画したり他のPCのバックアップ保存したりしてます。去年の夏にはフィンランドからアクセスしてきんいろモザイク見てたりいろいろ活躍していました。
スペックは
- マザー: AD2700-ITX(Atom D2700 2.13Ghz)
- メモリ: DDR3-1600 2GB x 2(4GB)
- ストレージ: SSD 32GB(OS,諸ソフト), HDD 1TB(ts録画先, その他ファイル置き場)
- 電源: 60W ACアダプター
- OS: Windows7 32bit
- その他: PT2 x 1, NTT-COMのICカードリーダー, 赤B-CAS
録画のためのスペック最低限で消費電力最優先の構成です。HDDはアイドル時に電源落ちるように設定してるので消費電力は18WぐらいでPT2で4ch同時録画すると26Wぐらいとなかなかのパフォーマンスです。
去年1年間はダイソーのアクリル板使って適当に組んだケースで運用してました。
このままでも良かったのですが、いかんせんアクリルなのでホコリがくっついたりノイズが出てFMラジオに干渉したりして割と家族からの評判が悪かったので新たなケースを探す必要が出てきました。
普段テレビ下のラックの中に収めているのでSilver StoneとかのHTPCケースにしようかと考えたのですが、中古とお下がりの寄せ集めのPCに新品のケースを買うのはどうも癪に障るのでハードオフとかで探していたところ、ジャンクでGIGABYTEのMIB-T5140というケースを見つけました。1980円。
液晶のアームの足に薄型のITXケースがくっついたような見た目でアーム部分取り外すとHTPCケースとして使い勝手が良く当時はその手の人たちの間で話題になったそうです。ジャンクで買った時もアーム部分はついてませんでした。
とりあえず中身を突っ込みました。
中には5インチベイ x 1, 3.5インチベイ x 2があり、買った時にはDVDドライブがくっついていましたが、PT2を入れる関係でベイごと取り外しました。今はぽっかり穴が開いてるので、そのうち小さい周辺機器でもつけましょうか。
3.5インチベイにHDDをつけるとマザボまでの距離が意外とあるので眺めのSATAケーブルを探さないと届きませんでした。
放熱は低消費電力CPUでファンレス動作できるので、気休めのファン1個つけてしのいでます。後はケース後ろからの排気用5cmファンを一つつけてます。
TVチューナーであるPT2は5インチベイのあった場所に穴を開けて固定しました。ブラケットを外せば丸穴6個開けるだけでしっかり固定できるのでやりやすいです。
マザボまではPCI延長ケーブルを使いましたが、距離がギリギリでCPUクーラーの上を横断する形になってノイズが心配でしたが、アルミテープ巻いて今のところ何も影響無いです。
ラックに収めるとこんな感じ。フロントパネルがつるつるで以前のアクリル丸出しよりかはずいぶん見た目がよくなりました。B-CASカード読み取り用のリーダーは内部でピンヘッダからUSBメスに変換するコネクタが高さが低くて付けられなかったので外に出してます。録画中は点滅するのでそれのインジケータとして使ってます。
これからもTV録画のために頑張って欲しいです。
おわり